つぶやきばやし

あれこれとつらつらと

ちょっと早い2018回顧

連投ですが。

ちょっと早いですが2018年を振り返りつつ、年末のご挨拶に。

 

2018年はこの先のために動いた年になりました。

具体的には地元を本当に離れたり、恋人の近くで新生活始めたり。

もちろん生活がガラッと変わったのも事実。

仕事も、趣味も。

それを9か月ちょっと過ごしたら楽しいなと思えるようになりました。

 

恋人との関係で言えば、物理的な距離がすごく縮まったことは

僕たちの関係にすごく大きな意味を持ちました。

二人ですごく時間が増えたことで色々とお互いに幸せになれたり。

 

趣味の話になると、ゲーセンミカドさんに触れないわけにはいきません。

餓狼伝説スペシャルのコミュニティに少しずつ遊びに行かせていただき、

今年の世界大会にも出場させていただきました。

他のゲームの話も含めて、本当に楽しく遊ばせていただいてます。

ありがとうございます。

 

今年一年、オンオフともに関わらせていただきました全ての方に

最大級の感謝を。本当にありがとうございました!

 

来年もどうぞよろしくお願いいたします。

先日の記事についてのフォローとして。

先日の記事の続きという感覚で読んでいただければ。

先日の記事で僕が遊んでいるTCG

マジック:ザ・ギャザリングのeスポーツプログラムの話を書きました。

 

このプログラムに参加するプレイヤーの一覧が記事を書いた後日に公開されました。

 

「マジック・プロリーグ」メンバー32名発表 日本からは行弘・渡辺・八十岡・佐藤の4名が参戦 | イゼ速。:Izzet MTG News Flash

 

イゼ速。様(http://www.izzetmtgnews.com/)より。

 

この記事を読んで僕はほっと胸をなでおろした。

所謂「マジック:ザ・ギャザリングから離れた元プロ」が参加していないことに。

とある著名な海外のプレイヤーはマジック:ザ・ギャザリングを離れ、

別のデジタルカードゲームで有名になり、配信も精力的に行っている。

またどうやらそのプレイヤーを結構今の開発陣が気に入っているご様子。

個人的にはその方が参加してないことに胸をなでおろした。

今シーズンに参加するプロ32人は実質17-18シーズンのプロポイント上位者から

オファーされていたという話だとか。

 

危惧の一つは消えたけど、まだまだ残された危惧は多い。

先日の発表から浮かぶ答えの出ない問い

お久しぶりです。

今日のお話はこちら。

この先の中身に触れる前に一読することを非常に強く推奨。

 

mtg-jp.com

 

ざっくり書くと

非電源系のゲームであるTCGマジック・ザ・ギャザリング

最近展開し始めたデジタル版マジック

マジック:ザ・ギャザリング アリーナ(MTGアリーナ)」を用いて

eスポーツに参入する、といった話。

 

それ以外に書いてあることは僕の偏見をたっぷり加えて書くと

「既存のマジック・ザ・ギャザリングのプロはほとんど廃業ですよ」

ということ。(首を傾げた方はもう一度上記リンクを読んでいただければ)

 

正直、この発言を見て僕は心底憤慨した。

非電源ゲームとして25年積み上げてきた誇りを、

ただの流行に安易に流されて奈落へぶん投げたと受け取ったわけです。

こんなこと許されるはずがない。

加えてマジック・ザ・ギャザリングにはずっと前からオンラインで遊べるツールが

存在している。

それについては完全になかったことにしているのだから、余計にたちが悪い。

 

僕個人のツイッターではこの発表を受けて怒りの発言を繰り返した。

ただ、どうすればいいのかという意見を生み出すまでにはまだ至っていない。

 

起きるかもしれない負のサイクルの例。

 

・アリーナ中心の新規プレイヤーが増えてしまうことで

 現物のカードがますます売れなくなる

・そのため一部の専門店以外での取り扱いがなくなる

・対戦場所が限定されてしまい、モダンより古いフォーマットの参入障壁が高くなる

・プレイヤーが少ないフォーマットが徐々に削られていく

・アリーナでできるフォーマットのみが残る

・現物のカードを使ったマジック・ザ・ギャザリングが失われていく

・完全デジタルゲーム

 

これを負のサイクルと呼んだ理由はたった一つ。

デジタルゲームになってしまっているから。

TCGである以上、現物のカードを使って遊ぶことが第一目標でなければならないと

僕は考えています。

その機会が徐々に失われている現状で

アリーナを猛プッシュすることは逆効果だと思うのです。

ますますカードが売れなくなって、衰退するんじゃないかと。

 

他にも、既存プロに対してあまりにも対応がひどいと感じたのも怒りの理由。

朝令暮改ともとれるプロツアー回数の変更。

プロポイントシステムの凍結。

殿堂プロに対する敬意のなさ。

世界選手権をボイコットしたGerry Thompson選手の声明を

見たときに感じた怒りが再度噴き出してきた。

 

日本公式に意見を送ればどうにかなるのだろうか。

不買運動をやればいいのだろうか。

もう少し考えて、ここでまとめたいと思う。

 

現時点で浮かんでる疑問。

 

どうしてデジタルマジックの存在を卓上マジックと同列に扱うのか

そもそも「マジックのプロ」とはなにか

明らかに卓上マジックや今までの歴史を
蔑ろにする変更が非常に多いが
ユーザーが本当に望んでいることなのか

ここまでデジタルに肩入れする理由は何か

アリーナが初心者導入に使えるという確信はどうしてか

卓上マジックの初心者導入が失敗した要因を分析しているのか

なぜわざわざeスポーツという新興の仕組みに組み込もうとするのか

現社長に問いたい。TCGとは何の略なのか

今までのプレミアイベントで今回のような賞金が出せなかったのはなぜか

日本でMTGに(表向き)無関係だったCygamesさんのスポンサードを
潰してしまったのはどうしてか

世界各地でのスポンサーがTCGのショップでしかない件について
デジタルで拡大できると考えている理由は

明らかに公平性を欠いているように見受けられる現在の
社内体制について批判はないのか

 

まとまりのない文章でごめんなさい。

ご意見等はハンドル出したうえでコメントでお願いします。

Gerry Thompson選手の声明を聞いて感じたこと。

これは自分が遊んでいるゲーム、

マジック:ザ・ギャザリングのかなり無視できない話題について

個人の感じたことをつらつら書いた記事です。

完全にマジック:ザ・ギャザリングに関係した人向けの記事になります。

ご容赦願えればと思います。

 

Gerry Thompson選手が世界選手権でボイコットをされた。

(元記事:https://www.reddit.com/r/magicTCG/comments/9hqyav/

(翻訳記事:http://regiant.diarynote.jp/201809260119323022/

その理由はマジック:ザ・ギャザリングの販売元である、

ウィザーズ・オブ・ザ・コースト社に対する抗議の意を示すものだった。

 

 

9/24以降その事実やGerry Thompson選手自身の声明がネット上に流れ始め

9/25には日本でも前述の声明の翻訳記事および翻訳配信が流れ始めた。

私はゼフィーさんの翻訳配信時にGerry Thompson選手のボイコットを知りました。

 

それを踏まえて個人的に感じたことを。

 

声明を見るに確かにウィザーズ・オブ・ザ・コースト社は

マジック:ザ・ギャザリングのプロプレイヤーに対して、

「プロ」という待遇に見合った扱いをしていない。

この待遇の悪さが確かに将来的な損失であることは間違いない。

マジック:ザ・ギャザリングを詳しく知らない人にとって、

「プロ」制度は非常に魅力だと感じるらしい。

しかし、実情を知って果たして目指すところにしてくれるプレイヤーは

どれだけになるのだろうか。

(日本はまた別の部分もあるだろうが…)

 

また、イベント運営に関する部分では

本当にウィザーズ・オブ・ザ・コースト社のやり方がつたなさすぎて

恥ずかしいレベル。

世界選手権の参加者に対しての連絡方法についても

「この方法では混乱するし、トラブルが起きるだろう」と容易に想像できる。

ぶっちゃけますがイベント運営経験者からしたら、

こんなことしたら自分より上の立場の人間にド叱られて、

場合によっては運営外されると思います。

 

こういったところが放置されたままでは、

いつしかマジック:ザ・ギャザリングという商品の価値が

どんどん下がっていくような気がします。

 

声明を見ていくにウィザーズ・オブ・ザ・コースト社は

「魅力あるコンテンツ」の作成を放棄しているように感じます。

マジック:ザ・ギャザリングという商品はカード1枚だけではない。

その1枚のカードの周りに同心円状に魅力あるコンテンツが生まれていくのである。

競技プレイも、プロプレイヤーの活動も、カバレージ動画も、その一つだと思います。

マジック:ザ・ギャザリングの売り上げが低迷しているという話も

少し前に聞かれていて、今もたぶん低迷しているのではないだろうか。

その打開策はウィザーズ・オブ・ザ・コースト社が見てみぬふりをしているところに

はっきりと存在していると思う。

 

ユーザーに甘えて、胡坐かいてる販売元はいつか滅ぶ。

これは残念ながら外れたことはない。

こうならないために、できることを、できる準備だけはしておきたい。

 

あくまで個人的な意見ですが

感じたことを書きました。

 

それでは。

何かあればコメントなどでどうぞ。

(すべての質問に回答するわけではありません)

 

 

今回の記事についての参考文献

 

regiant.diarynote.jp

re-giant様

 

gathered.tokyo

シグマ様

 

ヨガ講師のMTG放送・世界選手権をボイコットしたGerry Thompsonの声明を翻訳するよ!【初見歓迎】 - YouTube

ゼフィー様

 

上記の皆様、リンクに不都合ございましたら

お手数をおかけしますがご連絡いただければ対応いたします。

KENZAN2018@東京芸術劇場

すごくお久しぶりです。

 

これは9月15日のお話。

東京は池袋にある東京芸術劇場で現在開催中の美術展、

KENZAN2018を見に行ってきました。

(公式サイト:http://kenzan.jp/exhibitions/2018-kenzan/

 

この美術展は

美術業界の次世代を担う作家達が、 自ら自分達の芸術環境を創造する 「見参プロジェクト」(上記公式サイトより引用)

の中心イベントとして開催されているもので、今回で8回目になるとのこと。

僕は今回初めて見に行きました。

 

見に行った理由は

僕が愛知にいたときからずっと作品を拝見させていただいている、

アートユニット いろ葉の

くまたにたかしさん、渡邊春菜さんが参加されている為。

会期が9月12日からだったため、

15日からの3連休で見に行きたいとは考えていました。

タイミングがあったため、恋人と二人で見に行くことができました。

 

東京芸術劇場自体今回初めて行ったことに加え、

200名以上の作家の方が参加されている大規模な展示会でしたので

作品から受ける情報量が多すぎて、頭がくらくらしてしまったのも事実。

それでもくまたにたかしさんの作品を見たときに、

懐かしいと心の底から思えました。

また、渡邊春菜さんの作品を見て、改めて時間の経過を認識したとともに

新しい扉を開かれたのではないか、と感じました。

 

KENZAN2018は9月17日まで東京芸術劇場5FのGALLERY1、2と

B1FのATLIER EAST&WESTにて開催中です。

開場時間は11時から19時までですが、最終日の17日は16時までとのこと。

美術にご興味、ご関心のある方はご覧いただければと思います。

情報提供のお願い。とそこに至ったあれこれ。

気づけば、「そういえば」という感覚。

 

お久しぶりです。

月一ブログになっていますが、ご容赦を。

 

今日はそんな中で、情報提供のお願いとそこに至ったあれこれのお話です。

 

まず提供していただきたい情報についてです。

 

・都内(できれば23区内)で

・土曜か日曜で

MTGのモダンの

・対戦会(もしくは大会)を行っている店舗ないしは有志のサークル

 

をご存知の方はコメント欄への書き込みもしくは、

ツイッターアカウント touya0218 までご連絡いただければと思います。

 

ここからは情報提供をお願いするに至った経緯のおはなし。

ぶっちゃけてしまうと、プレイしたいデッキが見つかったから。

実物のカードで、人と向かい合って。

 

最近、MTGGoldfish(https://www.mtggoldfish.com/)で

青単や青赤の変わったデッキがたくさん紹介されています。

今回組みたいと思ったのはその中でも正統派のクロックパーミッション

環境的に生き残れるのかどうか全く未知数ではあるのだけど、

好きなタイプのデッキを長く使えるのであれば

今が組むタイミングかな、と思ったのです。

 

しかし、ここで懸念が。

「組めたとして、どこで遊ぶの?」

 

週末以外は帰宅後に外出して遊ぶことは

生活リズムにも影響が出るので、できれば遠慮したい。

MTG取扱店舗では金曜の週末は

「フライデー・ナイト・マジック」

と称してイベントが組まれているが

これをモダンでやっている店舗は見たことがない

 

また、一応都民なので「晴れる屋」さんに行けばいいじゃないか!

という声が出てくるが、それについていくつか。

 

個人的には座席数は確かに多いけど、並行していろいろな大会を

進行している都合上、人数による圧迫感があるし、そもそも通路が狭い。

5月にとある形で長い時間晴れる屋さんで行われた対戦会に参加しましたが、

狭さで色々なことが大変で、思うところがいくつかあったのでした。

 

また、僕は「大会で優勝したい」と思っているプレーヤーではありません。

そもそもが対戦できる環境がほぼなかった状況を何度も経験しているので、

「対戦出来ればそれで充分」なんです。

 

こういう側面から、情報提供のお願いをさせていただくことにしました。

一応23区外で

1件土曜日にモダンをやっていらっしゃるお店があるんですが、遠い…。

 

主催者の方でなくてもかまいませんのでご存知の方はご一報お願いします。

スライムフット解説

デッキリストはこちらから。

密航者、スライムフット(EDH) - つぶやきばやし

 

上の記事は、MTGの中でもカジュアル寄りのフォーマットである、

統率者戦(以下EDH)のデッキリストです。

新セット「ドミナリア」からMTGを始める人や、復帰する人のツイートがTwitterにたくさん見られたため、EDHの初心者向けとして考えてみた次第です。

 

解説。

このデッキは、密航者、スライムフットを統率者としたデッキです。

それを初心者の方が初めて手にするためのデッキにできないかと考えた結果のデッキです。

一応の狙いは無限ドレインコンボ。

密航者、スライムフット+アシュノッドの供犠台+似通った生命or野生の活力

これがそろえば(orの2枚はどちらかでよい)、対応策がない場合、対戦相手全てのライフを削り切ることができます。

ただ、コンボがなくても

「どんな形でもいいので苗木が死んだら全員から1点ドレイン」(意訳)

というテキストを持っているため、

苗木を展開さえしていれば自衛につながるので、戦闘が絡む形では簡単に負けることはないだろうという考えで組んでいます。

その苗木も能動的に仕事するために相性のいいカードをそこここに詰め込んであります。エレボスの指図や墓穴までの契約はお仕事推奨カードということで。

 

土地が基本土地しか入れてないのは手抜きではなく、土地サーチ呪文や手札からはアンタップインさせることを優先した結果です。他にも理由はありますが。

加えて、硫酸の波を投入しているので極力自分の被害を減らすためでもあります。

マナアーティファクトが太陽の指輪、印鑑とダークスティールの3枚にしてあることも硫酸の波や忍び寄る腐食の影響を受けないようにしてあります。

自分が極力アーティファクトを使わないようにしてるのは相手がアーティファクトマナ加速をしてきたところを全体破壊でカウンターしてやりたいという考えです。

これがランドブーストでマナ加速することの理由の一つです。

代わりにエンチャントが多いんですがまあ、それはそれ。

アーティファクトよりは目の敵にされないだろうという楽観視です。

 

若葉のドライアドや新緑の魔力は多人数戦ならではの使い方があります。

この2体も苗木生産能力を持ちますが、各プレーヤーのアップキープに能力が誘発します。多人数戦のEDHならば自分のターンが始まるまでに除去されなければ4体の苗木が生まれてくる計算になります。

さらに似通った生命か野生の活力があれば生産能力が2倍になります。ドライアドは自分のパーマネントが10以上あれば苗木が+2/+2修正を受けるため、増産して殴り切るプランも選択肢に入るところです。

 

とはいえ、基本はじっくりランドブーストしていろんな形で苗木を利用しながら勝つデッキに仕上げたつもりです。

 ただ、これは完成形ではありません。一応今回のデッキ構築制限に、シングル価格が1500円まで、手に入りにくいものは避ける、日本語版を使う、という制限をかけてます。(シングル価格は晴れる屋様のオンライン価格を参考にさせていただきました)

なので例えば倍増の季節は値段設定を大幅に超えるため今回は入れてません。高いものだけじゃなく、安いものでも入っていないものがあります。

それにEDHは基本的に1枚制限のフォーマットです。ということは使う人によって選択肢は無数になります。ゆえにこのデッキの必須パーツである、スライムフット、アシュノッドの供犠台、似通った生命、野生の活力以外はすべて入れ替わる可能性があるわけです。

ここまで書きましたが、あくまで導入やたたき台、初めて作ってみたい人へのサンプルテキストとして考えていただければと思います。

これを見つつ改造していただいてもこちらとしては大丈夫です。

EDHを始める方への手助けになれば幸いです。 

長文お読みいただきありがとうございました。

それでは。