つぶやきばやし

あれこれとつらつらと

Gerry Thompson選手の声明を聞いて感じたこと。

これは自分が遊んでいるゲーム、

マジック:ザ・ギャザリングのかなり無視できない話題について

個人の感じたことをつらつら書いた記事です。

完全にマジック:ザ・ギャザリングに関係した人向けの記事になります。

ご容赦願えればと思います。

 

Gerry Thompson選手が世界選手権でボイコットをされた。

(元記事:https://www.reddit.com/r/magicTCG/comments/9hqyav/

(翻訳記事:http://regiant.diarynote.jp/201809260119323022/

その理由はマジック:ザ・ギャザリングの販売元である、

ウィザーズ・オブ・ザ・コースト社に対する抗議の意を示すものだった。

 

 

9/24以降その事実やGerry Thompson選手自身の声明がネット上に流れ始め

9/25には日本でも前述の声明の翻訳記事および翻訳配信が流れ始めた。

私はゼフィーさんの翻訳配信時にGerry Thompson選手のボイコットを知りました。

 

それを踏まえて個人的に感じたことを。

 

声明を見るに確かにウィザーズ・オブ・ザ・コースト社は

マジック:ザ・ギャザリングのプロプレイヤーに対して、

「プロ」という待遇に見合った扱いをしていない。

この待遇の悪さが確かに将来的な損失であることは間違いない。

マジック:ザ・ギャザリングを詳しく知らない人にとって、

「プロ」制度は非常に魅力だと感じるらしい。

しかし、実情を知って果たして目指すところにしてくれるプレイヤーは

どれだけになるのだろうか。

(日本はまた別の部分もあるだろうが…)

 

また、イベント運営に関する部分では

本当にウィザーズ・オブ・ザ・コースト社のやり方がつたなさすぎて

恥ずかしいレベル。

世界選手権の参加者に対しての連絡方法についても

「この方法では混乱するし、トラブルが起きるだろう」と容易に想像できる。

ぶっちゃけますがイベント運営経験者からしたら、

こんなことしたら自分より上の立場の人間にド叱られて、

場合によっては運営外されると思います。

 

こういったところが放置されたままでは、

いつしかマジック:ザ・ギャザリングという商品の価値が

どんどん下がっていくような気がします。

 

声明を見ていくにウィザーズ・オブ・ザ・コースト社は

「魅力あるコンテンツ」の作成を放棄しているように感じます。

マジック:ザ・ギャザリングという商品はカード1枚だけではない。

その1枚のカードの周りに同心円状に魅力あるコンテンツが生まれていくのである。

競技プレイも、プロプレイヤーの活動も、カバレージ動画も、その一つだと思います。

マジック:ザ・ギャザリングの売り上げが低迷しているという話も

少し前に聞かれていて、今もたぶん低迷しているのではないだろうか。

その打開策はウィザーズ・オブ・ザ・コースト社が見てみぬふりをしているところに

はっきりと存在していると思う。

 

ユーザーに甘えて、胡坐かいてる販売元はいつか滅ぶ。

これは残念ながら外れたことはない。

こうならないために、できることを、できる準備だけはしておきたい。

 

あくまで個人的な意見ですが

感じたことを書きました。

 

それでは。

何かあればコメントなどでどうぞ。

(すべての質問に回答するわけではありません)

 

 

今回の記事についての参考文献

 

regiant.diarynote.jp

re-giant様

 

gathered.tokyo

シグマ様

 

ヨガ講師のMTG放送・世界選手権をボイコットしたGerry Thompsonの声明を翻訳するよ!【初見歓迎】 - YouTube

ゼフィー様

 

上記の皆様、リンクに不都合ございましたら

お手数をおかけしますがご連絡いただければ対応いたします。