ロケテスト、という交錯する目線
上から横から内側から。
応援しているSTG、「アカとブルー」のアーケード版、
「アカとブルー タイプレボリューション」のロケーションテストが東京、千葉、埼玉で行われていたので期間中に3か所すべて回ってきました。
ロケーションテストのあれこれについてはTogetterにて(非公式ですが)まとめていました。
https://togetter.com/li/1327036
ロケテに参加していた後に気が付いたことを今日はここで書きます。
ユーザー、開発側、お店側それぞれの視点でロケテストというものが全然違って見えるのだなと感じました。
僕たちユーザーは少しでも早く遊びたい、クリアしたいと思うでしょう。
開発側はユーザー、お店側の反応を見て製品版へ反映するデータを取りたい。
お店側はインカム調査、お店の他のゲームとのバランスを確認したい。
お店側に「売り上げに貢献できないのではないか」と判断されれば
製品版はそのお店に入らない。
となれば、開発側にも影響は出て、最悪開発中止もあり得る。
ユーザーは期待を裏切られる。
後者のサイクルを防ぐためにはまずユーザーの力が必要になる。
ユーザーの声を開発がすべて取り入れるわけではないが
様々な声の中により良いゲームになるためのアイディアがあるかもしれない。
あとは、人情ではあるけど人の思いに触れれば、何かが変わるかもしれない。
ユーザーの反応が良ければお店側でも導入について前向きになってくれるでしょう。
自分だけの目線で見てしまうと見えてこないものがすごく多い。
かくいう自分も最終日にいろいろなお話を聞くことができて「ああ、なるほど!」と
思った部分がたくさんあり、この記事を書こうと思った次第。
第二弾ロケーションテストも発表されたので時間見つけて足を運ぼうと思います。